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特別講義

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御殿場練習場のランディングアプローチ

練習場全面が弱い斜面になっていますので特殊なランディングアプローチになってしまいますが、基本的にはオーバーヘッドアプローチと言って、まずは高度がある時にランディングターゲットの真上を通過します。更に、風向きによって右旋回か左旋回かのファイナルアプローチへの進入コースを決めなくてはなりません。アゲインストにグライダーを正対させた時に山側の斜面が右に来るか左に来るかにより常にアゲインストに向けやすい方向に旋回しランディングアプローチに入ってきます。よりリスクの少ない安全性の高いランディングを考え ましょう。

場周(じょうしゅう)アプローチについて

「場周アプローチ」とは、ランディング場の周囲を決められた方向に一方通行で着陸進入経路をとることによって、混雑時にも安全かつスムーズに着陸できる進入方法のことです。この方法は飛行機やグライダーが飛行場の滑走路に進入する際に行っている方法と同じもので、ドイツをはじめヨーロッパ諸国ではパラグライダーやハンググライダーでもこのアプローチ方法を採用しています。

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場周アプローチ」でのランディングでは、

  1. 高々度フライトの初心者でも、少ないフライト本数で高度感覚が身につく。
  2. 直線飛行を長く使った進入経路の為、地上近くで気流の乱れによる翼の潰れが起きにくい。
  3. 混雑時にも、重大事故に結びつく恐れのある低高度での空中接触の危険性を回避できる。

などの長所があります。

一般的な場周アプローチ

ターゲットに対して指定の高度調節空域内でで、左360゜旋回で高度を調節し、追い風、横風、向い風の3辺の直線コースを通過して進入します。この時、各辺をつなぐターンはスムーズな左旋回で行い、進入路上では一方通行となります。 これが左場周(アプローチ)と呼ばれ、場周アプローチの基本形です。フライトエリアのローカルルールに特に指示の無い場合、左場周ですが、ランディング場の地形や周囲の障害物で逆サイドからの進入の方がより安全な場合は、旋回方向を右にした右場周を着陸進入方法としているエリアもあります。

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ケース<1> もし高度が高かったら

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高度調節空域で高度が適当と判断しダウンウインド・レグに進入したが、予想より高かった時、又は高度が落ちない時はダウンウインド・レグでの飛行コースをランディング場から遠ざけるようにする。ベース上で高い場合は、ベースを長くとり、ファイナルターンを遅めにする。ファイナル・アプローチ上で高い場合はベース上を逆行する事は、後続の機体と向き合い危険なので、最悪1回のS字ターンの範囲内で収まる高度で進入する。

ケース<2> もし高度が低かったら

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高度調節空域で高度が適当と判断し、ダウンウインド・レグに進入したが、予想より低かった時、又は風によって急激に降下した時はダウンウインド・レグでの飛行コースをランディング場に近づけるようにする。ベース上で低い場合は、ベースを短くし、ファイナルターンを早めにする。ダウンウインド・レグで最悪ベースに入る高度も無い場合、すぐにランディング場に近づき風に合わせて進入する。以上のように、ダウンウインド・レグとベースでかなりの高度調節が可能なので慣れないうちは、高度調節空域からやや高めに離脱して、上記の方法で高度を合わせアプローチするトレーニングをしましょう!

ケース<3> 同時進入になりかけたら

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高度調節空域に向かおうとしている時に、同時進入になりそうな他機がいる場合は360゜旋回を開始する前に、翼端折り等の降下手段で高度差をつける。高度調節空域では、既にダウンウインド・レグに進入する順番が決まるように、高度の低いパイロットから早く決断して降下手段をとるのがコツ!

ケース<4> れでも、同時進入になりかけたら

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空中接触を起こさないように声を掛け合い意思表示をして、どちらか一方のパイロットは、最適高度よりもやや高くダウンウインド・レグを通過してランディング場を左右に分けて使用する。 この時、先にベースに進入したパイロットは、絶対にベースを高度が高かった場合も逆行してはならない。又は、両パイロット共にターゲットは狙わない事!




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